徒然の俳句 旅日記

美術館と紅葉、風邪疲れ

美術館と紅葉、風邪疲れ 2018/12/01 十河智 十一月の下旬は娘の家に滞在しました。何回かに分けて、滞在記を挙げます。気候が変わり目で、体調をくずしましたが、東京の美術館と、静岡で紅葉は見ました。 一 まずは出発の日。11月20日、火曜日 晴天とま…

広島県福山市鞆の浦

広島県福山市鞆の浦広島県福山市鞆の浦 2018/11/04 十河智 10月の最終の月火の関西在住高校女子会一泊旅行、今年は広島県福山市の鞆の浦であった。メンバー9人、一人が欠席で、8人が、座席指定の新幹線に関西の三都から乗り込む。目的地で、ご馳走と温泉…

ESS 2018彦根の散策旅

ESS 2018彦根の散策旅 2018/05/24 十河智 大学時代もESSで活動した。 あの大荒れの頃でも、まだ四回生の夏くらいまでは、平和だった。毎日、昼休みに会い、放課後に会い、夏休みに合宿、デベイトの東京遠征、年一回のドラマ公演、ホームミーティング(HM)と…

琴平で最後の同窓会がありました。

琴平で「最後の」同窓会がありました。 2018/05/18 十河智 この頃よく同窓会が開かれる。老いてくると、これが最後と、かならず、この文言が入る。 二人暮らし、まあ付かず離れず、片方だけの予定は、たまにしか入れない。 今回の私の故郷での同窓会の誘いも…

伊豆修善寺の旅 五月

伊豆修善寺の旅 五月 2017/5/14・15 十河 智 Ⅰ 伊豆箱根鉄道各駅夏の花 縁側にお茶する夫婦青葉風 Ⅱ 木の駅舎夏の燕の二家族 修善寺は旧き湯治場木下闇 夏の蝶階段多き日枝神社 階段を諦めてゐる夏帽子 緑陰をスロープ抜けて修禅寺 緑さす白雲木と…

出雲の旅の付録  -3

出雲の旅の付録 -3 松江城のお堀を巡る堀川巡りです。雨は小止みの一時間足らずでしたが北風のなかでした。豆炭の炬燵、堀の橋の下の渡る時の伏せ方指導、船頭さんの歌、石垣が財政難から途中で切れており、それが今観光資源とか。天守を見て、石垣を見て、…

出雲の旅の付録  -2

出雲の旅の付録 -2 足立美術館のお庭の写真です。雨に濡れてとても綺麗でした。こんな所蔵の原画で作った復刻の絵本も手に入れました。 画像取り入れられません。残念です‼

出雲の旅の付録 -1

出雲の旅の付録 -1 出雲大社から田んぼ道を五分ほど歩くと、「真名井の清水」という湧き水がありますが、その近くに同行の友人のそのまた友人がカフェをしているというので立ち寄りました。 「まないな」というそこは、風景に同化する民家の外観で看板も見当…

いざ出雲、旅の最後は春の虹

いざ出雲、旅の最後は春の虹 2017/3/14・15 十河智 高校の古希記念第三の修学旅行として、25人ほどでしたが、高松から、全国から岡山に合流して、出雲大社へ参拝、玉造温泉に一泊、松江を経由して足立美術館、その後岡山から高松帰着の行程でした。真冬並み…

温泉郷

温泉郷 二〇一六年一〇月二十三・二十四日 下呂温泉高高女子会 十河 智 京都よりさあ十月の女子の旅 整ひし八条口に秋の声 秋風のベンチ早々一人来る 秋の服しやきつと決めて快癒らし 肌寒きホームやのぞみ十六号 名古屋より岐阜それよりの秋の山 秋深し宿の…

ホライゾンタル北海道

ホライゾンタル北海道 北海道旅行 ( 1995/8/1~4 ) 十河 智 一 御巣鷹や搭乗客なる夏の果て 夏飛行氷白世界緊迫す 天の裏また雲の峰突き進む 雲表や紀伊鳥瞰の夏の国 着陸の減速感に北涼し 初めてのカーナビゲーション驟雨中 二 クマゲラや樺の白…

風青し

(二〇一六年五月一五日・一六日 高野温泉福智院宿泊) 風青し 十河 智 一 高野山道程遠く来て卯月 夏の山曾ては女人結界地 二 青嶺高く重なるところ高野バス 若葉風杉と楓と高野槙 御堂より出で夏の天めざす龍 古池や蛙の声に誘はれて 高野槙緑陰にある赤き…

花見酒———吉野行

花見酒 ——— 吉野行 ( 2016/4/10 ~ 11 ) 十河 智 メールひとつ吉野で花見しませんか 花の雨吉野へ行く日あと二日 吉野行リュックで身軽花の昼 癒えし友駅のホームに花衣 あと一人誘ふや共に桜人 谷底のバス操車場山桜 春水を帯びて危ふし急階段…

倉吉 ----- 「スーパーはくと」の終着駅

倉吉 -----「スーパーはくと」の終着駅 2015年 秋の終わり 今年の高松高校同窓会、恒例の女子旅は、訳あって、期待が大きかった。行き先が、倉吉・三朝温泉と決まったからである。これは大学時代の友人のことであるが、倉吉の人がいる。彼女は、独特の雰囲気…

高野山へ — 人に会うとき、すこしの覚悟

高野山へ — 人に会うとき、すこしの覚悟 若い頃からの友人である。大学を出て、ふるさとからそう遠くない徳島県鳴門市の製薬会社に勤めた私にとっては、ほぼ地元で会ったが、一年後に入社の彼女は、神戸の人で、大学は京都、センスの良い美人で、都会的な人…

道の駅

地産地消の変形として、道の駅が多くできている。 少し遠出したときに、その土地のものを買うために、道の駅によるのは楽しい。 現住の近畿一円はもちろんのこと、転勤族だった娘一家のおかげで、沖縄で、静岡で、また、主人の勤務先に縁あった金沢や山梨で…

富士見

所用があって、娘のいる静岡に行った。することを全て済ませ、せっかくの静岡なので、年賀状用に、世界遺産記念に、三保の松原から富士見をし、カメラに納めたかった。雨の日と、晴れの日が、日替わり状態の不安定な気候であったが、運良く、今日はいけると…

とうとう「女子会」

関西地区に故郷高松から出てきた高校同窓の少人数の集まりがある。年に二回、正月は食事飲み会、夏か秋には小旅行で、20年ほど世話人にも困らずやってきた。しかし、今年は、世話人に事情があったのか、小旅行の話がなかなか出なかった。 そこで、すぐに連…

赤穂

10月の末に赤穂温泉に1泊の旅をした。私たち以前の世代には、赤穂は、特別の思い入れある土地であるが、今は、仇討ちが話題になることも少なく、タクシードライバーは、観光客の少なさを嘆いていた。名高い赤穂ではあるが、私たちも実はそこに経つのは初…

驟雨

「記録にないほどの大雨」聞き慣れぬ言い方で、ニュースや天気予報が伝える雨、実際そのような雨の中に立ちすくむことも、この春以降何回か経験した。最近では、伊勢湾岸道を、主人の運転で走行中に、前が見えなくなるほどの豪雨に見舞われた。三車線の真ん…

川の風景、海の風景

日本の都市にはたいがい川が流れている。海や港が身近にある。近頃、東京で、遊覧船に乗ることがあった。大阪には、大阪の橋と川。立て込んだ街が迫り、橋が次々と現れる。せせこましくて、ごちゃごちゃしてる。淀川からすぐ大阪湾に広がっていて、海も街の…

スカイツリー

スカイツリーへ上りました。私にしては、早かったです。グループ旅行ではとバスを企画してくれたからです。大阪ではグランフロントもあべのハルカスもまだいっていないのですが。朝早くで、夏休み初日にしては、混んでいませんでしたし、スムーズに人を流し…