出雲の旅の付録  -3

出雲の旅の付録  -3

松江城のお堀を巡る堀川巡りです。雨は小止みの一時間足らずでしたが北風のなかでした。豆炭の炬燵、堀の橋の下の渡る時の伏せ方指導、船頭さんの歌、石垣が財政難から途中で切れており、それが今観光資源とか。天守を見て、石垣を見て、枝が自然のままに延びるジャングルのような水辺を行く。確かに桜、柳、アジサイなど、季節ごとに綺麗な景色をもたらすだろう。禁漁区で魚が多く、渡り鳥も心安らかに羽を休めていた。鴨や白鳥がいた。武家屋敷ゾーンと現代の官庁ゾーン、暮らしのある街は堀の外側と順に目に入ってくる。変化に富んだゆったりとした遊覧だった。