探梅に出掛けました。

探梅に出掛けました。
        2019/01/24
        十河智
 探梅をどこにと、いつも行く梅の名所をいろいろ思い浮かべましたが、今年は、近つあすか風土記の丘の梅林へ行きました。
 いつもの博物館の前ではなく、友人に教えてもらった、風土記の丘の駐車場を目指しました。梅林が近いのと道が広く、行きやすそうでしたので。
 「近つあすか」、はわかるのですが、「風土記の丘」に思考が止まり、何でこの名前なのかな、この辺りと風土記?と公園の名称の由来を検索、すると、「風土記の丘」は博物館を併設する古墳群や遺跡の保存を目的とした文化庁の事業だそうで、府県が管理する公園につけられるそうです。案内図にある土の小山風のマークが古墳であることも理解しました。全国に何ヵ所も「風土記の丘」があることも知りました。
 これに似たようなことですが、前に「国営讃岐まんのう公園」の国立でも国定でもない「国営」が気になり、調べたことがあります。これも全国に何ヵ所かありました。
 文化や環境に配慮した施策も、ほそぼそやってはいるんですね。
 それはそれとして、探梅にふさわしいほどの梅はありました。
 帰りには「道の駅ふたかみパーク・當麻」でお茶するつもりでしたが、食堂は午後三時までに営業時間が短縮されていて、野菜とお菓子を買って、自販機コーヒーで済ませました。残念。

近つあすか風土記の丘や冬日
探梅や公園の人公務員
梅蕾む近つあすかの古墳群
探梅やあつと遠目に思へども
夫ばかり被写体であり探梅す
二上山全景を撮る冬霞
午後三時終了とあり寒土用
自販機のコーヒー椅子の冷たきに