2016-03-25から1日間の記事一覧

つれづれの俳句 Ⅰ

つれづれの俳句 Ⅰ 1995年頃 十河 智 一 夏薊 夏薊そを活く清雅に惹かれけり 馥郁と乳の香のありき夏の部屋 まず一つ白髪の話缶ジュース 秋口に会ひたき人に会ふ刹那 囲碁すると秋めく頃の思ひつき 秋天にその名放ちて鳴門去る 二 鳴門・佐那河内・徳島 …